前払金保証とは・万が一の備え
「脱毛クリニックが突然倒産したら、先に払ったお金はどうなるの?」
最近、脱毛サロンやクリニックの倒産ニュースが相次ぎ、不安に感じている方も多いはずです。
ここで知っておきたいのが「前払金保証制度」という言葉です。
これは、万が一お店が倒産した場合でも、銀行や信託会社などの第三者が「前払いしたお金」を返金してくれる仕組みのことです。
百貨店の商品券や一部の旅行会社などでは法律で義務付けられています。
しかし、残念ながら現在の法律では、医療機関(クリニック)にはこの「前払金保証」の義務がありません。
つまり、何十万円ものコース料金を「現金一括」で支払ってしまうと、万が一の際に返金される可能性は限りなく低くなってしまうのです。
では、どうすれば自分のお金を守れるのでしょうか? 実質的な「保証」代わりになるのが、「クレジットカード分割払い」や「医療ローン」の利用です。
これらを利用していれば、サービスが受けられなくなった時点で、信販会社に対して支払いを止める「支払停止の抗弁権(こうべんけん)」を主張できます。これにより、未消化分の支払いをストップできるため、被害を最小限に抑えられます。
また、リスクをゼロにしたいなら「都度払い(つどばらい)」が最強の備えです。「安さ」だけでなく、「万が一の際にお金が守られる支払い方法かどうか」も、クリニック選びの重要な基準です。